胃・十二指腸の病気
胃や十二指腸の病気で多いのは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、慢性胃炎、胃がんなどです。
慢性胃炎
慢性胃炎とは、胃の粘膜が炎症を起こし、長期にわたって続く病気です。
ピロリ菌の感染が原因で起こることが多く、胃の粘膜が萎縮して薄くなる「萎縮性胃炎」と呼ばれることもあります。
検査でピロリ菌を認めたら、除菌治療を行います。
胃がん・十二指腸がん
胃がんは、胃の内側をおおう粘膜の細胞ががん化したものです。
がん細胞が増殖するにつれ、徐々に粘膜から筋層、漿膜へと外側に深く広がっていきます。
がんがより深く進むと、漿膜の外側まで達して、近くにある大腸や膵臓すいぞう、横隔膜、肝臓などにも直接広がっていきます。
胃がんは日本人に多いがんの1つであり、罹患数(がんと新たに診断される人の数)は大腸がん、肺がんに続く第3位です(2020年のデータより)。
胃がんには特有の初期症状がないことから、早期発見のためには定期的にがん検診を受けることが重要です。
